2017年08月19日

ヴィヴィドライフの不思議な将来ビジョン

2012-07-04 21:42:58
最近、私は友達に「すごい立派な起業家の方々が始めるビジネスがあるから、一緒に来ない?」と誘われて気軽に説明会に参加した。

[株式会社H&H]と言う会社で、有名な加藤秀視さんも関わる会社だった。

説明会を聞いてみると、なんだか、壮大な今後の事業内容で圧倒された。

ビジネス会員を何十万人か集めるまでは連載販売取引の口コミの形態を取り、 会員が集まってからはMLMはやめて、富士通やNEC、花王のような普通の会社組織にする予定らしい。

全体的には製品やシステムにこだわらず、ヘルスケア事業を進め、そのビジネスメンバーの枠に入った何十万人にはグループを増やした成果に応じて、会社の売上から配当金を払い続けるそうだ。

会社は、日本だけに止まらず、全世界で活躍する予定だから、配当金も自信があるような事を言っていた。

一番最後に入り、全くグループを作らなくても、会社から売上を配分される[権利]があるから良いという言い方を会員の方はしていた。

これから、ヘルシーアドバイザーの資格を国に認めてもらい、ホームヘルパーみたいに一般化させ、会員は全員ヘルシーアドバイザーの資格を取り、活躍するそうだ。

ヘルシーアドバイザーが働くヘルシーセンターを日本全国に作り、人々の健康を維持するサポートをする予定だそう。

ビジネス説明では、
「あなたが十人直接紹介を出したら、全世界の売上の1%があなたのものに。覚えていて下さいよ」
と言っていた。
よく意味はわからなかったが。

しかし、これは2012年の5月と6月に話していた内容だから、半年後や二年後は、説明会で話す内容が丸きり変わる可能性がある。

今、私が聞いた時点では、こう聞き理解している。

参加メンバーは代わっているが、同じくネットワークビジネスのエクセレントパートナーズや株式会社アッチェにいた方も何人かいるようだから、余計混乱する。

水素サプリは、流行りではあるし、身体には良いだろうと思う。

加藤秀視さんは青少年を更正させたり、東日本大震災の被災地に支援したりする方だから応援しているし、ビジネスをやる気になった友達には成功してほしいし、邪魔は出来ない。

でも、ネットワークビジネスをやりながら配分するならわかるが、人数達したら、それ自体をやめて、すぐにネットワークビジネスで会員が稼いだ以上の売上を個人に配分するのは、何となく難しいような気がする。

特にずば抜けた技術力があるわけじゃないなら、私は普通にMLMを続ければいいと思うな。

MLMをやめなくて参加者ががっかりしたり、配当金が少なかったり、幹部が新しい会社をまた立ち上げてH&Hを去っていったり、被害者みたいな方が出ないといいけれど、結果がわからないから本当に心配である。  


Posted by acplan at 09:58Comments(3)セミナー

2016年03月30日

虚偽説明で水素水など販売、ナチュラリープラス業務停止

虚偽説明 マルチ商法会社処分
NHK 2016年(平成28年)3月30日[水曜日]
「1か月間、飲み続けるとどんな病気も良くなる」などとうその説明を行って、サプリメントや飲料水を販売していたとして、消費者庁は、いわゆるマルチ商法を行っている東京の会社に対し、特定商取引法に基づいて9か月間、新たな勧誘業務の停止を命じる処分を行いました。
業務停止を命じられたのは、東京・港区の「ナチュラリープラス」で、この会社は、会員が別の人を勧誘すると報酬が支払われる「連鎖販売」、いわゆるマルチ商法を行っています。
消費者庁によりますと、この会社は、サプリメントや水素を含む飲料水を販売する際「1か月間、飲み続けると、どんな病気も良くなる」などと、病気の治療に効果があるようなうその説明を行っていたということです。

また「友だちを2人紹介するだけで、何もしなくても必ずもうかる」などと、確実に報酬が得られるようなうその説明を行って、しつこく勧誘を行っていたということです。
消費者庁は、こうした販売方法は特定商取引法に違反するとして、「ナチュラリープラス」に対し、9か月間、新たな勧誘業務の停止を命じる処分を行いました。
消費者庁によりますと、この会社は、去年8月までの1年間におよそ200億円の売り上げがあり、全国の消費生活センターには、この会社の販売方法などをめぐって先月までの3年間に、およそ600件の相談が寄せられているということです。
ナチュラリープラスは「今回の処分を厳粛に受け止め、コンプライアンスといっそうの業務改善を徹底していきたい」とコメントしています。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1003537611.html


消費者庁、特商法違反でナチュラリープラスに業務停止命令
健康情報ニュース.com 2016年03月09日

<疾病予防などの効果がない旨の通知を「指示」>
 「心筋梗塞とか動脈硬化が治る」などと事実でないことを告げ、健康食品を販売していたとして、消費者庁は9日、連鎖販売業者の(株)ナチュラリープラス(所在地:東京都港区、名越隆昭代表)に対し、特定商取引法に基づく業務の一部停止命令を出したと発表した。

 消費者庁は昨年4月、同社に立ち入り検査を実施。その後、調査を慎重に進め、約1年がかりでの行政処分となった。「(立ち入り検査後に同社が実施した)業務の改善後も、消費者からの苦情が続いている。被害の実態を見て処分に至った」(取引対策課)と説明している。

 PIO-NETに寄せられた同社に関する消費者苦情は、2013年度が191件、14年度が247件、15年度が158件に上る。性別では、女性が全体の65%を占める。

 消費者庁によると、同社の勧誘者は勧誘の目的を明かさずに、知人などをセミナーや自宅に誘い出していた。その際、「○○さんが新しくサプリメントの販売のお仕事を始めたみたいなので話を聞いてくれない。1回、会ってやってくれない」、「いい話があるから聞いてみない。もうかる話だから」などと話していた。

 連鎖販売契約の勧誘の際には、「はじめに2人友達を紹介さえすれば、後は紹介した人がまた2人とどんどん増やしていくので、自分は何もしなくても必ずもうかるビジネス」、「会員になればお金がもらえる」などと、確実に報酬を得られるかのような話をしていたという。

 一方、消費者庁の調べによると、昨年9月の1カ月間を見た場合、商品を購入した会員数は8万7,436人。そのうち、特定利益(ボーナス)を得た会員は19%にあたる1万6,769人だった。さらに、そのうち、自らが負担した額以上の利益を得た人は3,413人で、全体の3.9%に過ぎなかったとみられる。

 また、同社の勧誘者は、健康食品『スーパー・ルテイン』や清涼飲料水『IZUMIO(イズミオ)』の購入者に対し、事実と異なる効能効果を告げていた。「『イズミオ』と薬を一緒に飲めば薬の効果が増す」、「医者からもうこれ以上、手の施しようがないと言われた病人が『スーパー・ルテイン』を飲んだら病気が治った。重症の病気を治すことができる」などと説明していた。

 消費者庁は同社に対し、10日から12月9日までの9カ月間、業務の一部を停止するように命じた。これと併せて、『スーパー・ルテイン』や『IZUMIO(イズミオ)』の購入者に対し、病気の治療・予防・改善の効果がないことを4月9日までに通知し、通知結果を消費者庁へ報告するように指示した。

 同社は同日、報道各社に向けて、「今回の処分を厳粛に受け止め、コンプライアンスおよび一層の業務改善を徹底することで、社会の一員として信頼される企業を目指して参ります」とのコメントを出した。


マルチ大手に業務停止命令=「がんに効く」と虚偽説明-消費者庁
時事通信(2016/03/09-19:59)
 「がんに効く」などと虚偽の説明をし、マルチ商法(連鎖販売取引)の会員登録を迫ったなどとして、消費者庁は9日、特定商取引法違反(不実告知など)で、健康食品販売「ナチュラリープラス」(東京都港区)に対し、10日から9カ月間の新規勧誘などの業務停止を命じた。
 消費者庁などによると、同社は清涼飲料水「IZUMIO(イズミオ)」と健康食品「スーパー・ルテイン」を主力に、年間約200億円を売り上げるマルチ業界大手。2014年12月~15年12月、「動脈硬化が治る」「がんにも効く」と虚偽の説明をするなどして新規会員を勧誘していた。
 同庁は15年4月、同社本社などを立ち入り検査。同社は新規勧誘を一時自粛したが、再開後も違反を繰り返したという。
 同庁は、命令と併せ、購入者に病気治療や予防効果がないことを通知し、結果を報告するよう指示した。
 ナチュラリープラスの話 処分を厳粛に受け止め、業務改善を徹底する。

「ナチュラリープラス」の清涼飲料水「IZUMIO(イズミオ)」と健康食品「スーパー・ルテイン」

http://www.jiji.com/jc/zc?g=soc&k=201603/2016030900868&p=0160309at79&rel=pv  


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2015年04月22日

従来の2倍以上の水素量ヴィヴィドディーエイチVIVID DH

VIVID DH
水素 x ミネラル x デトックス

従来品の2倍以上の水素量に、70余種類の豊富なミネラルを含んだ高純度の化石サンゴをプラス。
高純度の化石サンゴ特有のアラゴナイト構造で、体内に蓄積している有害な重金属イオンや病原菌を結晶内に蓄積し、体外に排泄・除去します。

従来の2倍以上の水素量ヴィヴィドディーエイチVIVID DH

水素発生量が2倍(弊社比)
弊社では特殊な技術で、化石サンゴの結晶と結晶の間のマイクロポア(細孔)の表面積、すなわち水素の吸着面積を大きくしました。さらに、以前より採用している特許技術のマイクロ還元熱分解も性能を向上し、従来品の2倍以上の水素を発生させることに成功しました。

※特許技術のマイクロ還元熱分解とは?
マイクロ還元熱分解とは、サンゴカルシウムのたくさんある細孔に対して、ピンポイントに400℃以下の低温熱処理を行い、細孔内を真空状態にする特許技術です。細孔に対してのみピンポイントで低温熱処理するため、サンゴの特性でもある細孔の構造も破壊することなく、また、細孔内を真空状態にして水素を低分子化するため、多くの水素を吸着することができる構造になっています。また、サンゴカルシウムの主成分は炭酸カルシウム(約pH9)のまま変化しないため、お腹にやさしいものとなっています。

与那国島でしか採取されない高純度の「化石サンゴ」
与那国島化石サンゴは、豊かな黒潮の中で育った珊瑚礁が10万年前に隆起し、サンゴがそのまま化石になったものです。与那国島の化石サンゴは、約10万年前と非常に若い為、古い年代の琉球石灰岩に見られる、魚の骨、ウニ類の棘、貝殻片などがなく高い純度を誇っています。この若さと高純度から、豊富なカルシウムの他、必須ミネラル16種類を含め、70余種類の海洋ミネラルを保有しています。

稀少な「アラゴナイト結晶炭酸カルシウム」
一般的に化石サンゴの主成分は、吸収に優れた「炭酸カルシウム」ですが、与那国島天然化石サンゴはその中でも非常に消化率が高い、とても稀少な「アラゴナイト結晶炭酸カルシウム」です。 一般のカルシウム(カルサイト結晶炭酸カルシウム)よりも吸収率があります。「アラゴナイト結晶炭酸カルシウム」は炭酸カルシウムの中でも数%しか存在せず、「白い宝石」や「奇跡の粉末」とも呼ばれています。摂取したうちの60%が吸収され、優良なカルシウムとして効果を発揮します。残る40%は吸収されずにデトックス効果を発揮して排出されます。

有害物質を吸着・除去
アラゴナイト構造のもう一つの特徴として、水質汚染された魚介類、歯科治療、古い水道管や大気汚染、喫煙などの影響で体内に蓄積している有害な重金属イオンや病原菌を結晶内に吸着させて閉じ込め、体外へと排泄・除去する働きがあります。実験データによると、重金属イオンを99%以上除去し、病原菌類も吸着作用により、24時間後には検出されない(増殖させない)という結果が出ています。

70余種類の豊富なミネラルを保有
与那国島天然化石サンゴはカルシウムの他、70余種類の海洋ミネラルを保有しており、人体に必要な16種類のすべての必須ミネラルを保有しています。

※ミネラルの重要性
ミネラルは五大栄養素の一つで、生命活動のあらゆる場で必要とされますが、人の体内では作ることができないため、毎日の食事から摂る必要があります。

※ミネラルの役割
・体の構成成分(歯や骨格):カルシウム、リン、鉄 など
・生体機能の調節:カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、塩素、リン など
・酵素をサポート:マグネシウム、マンガン、銅、亜鉛、鉄、セレン など
・ビタミンやホルモンの構成成分:ビタミンB12=コバルト、甲状腺ホルモン=ヨウ素

名称  :カルシウム含有加工食品
価格  :19,000円(税込)
原材料名:サンゴカルシウム、HPMC
内容量 :34.62g(577mg×60粒)
保存方法:高温・多湿・直射日光を避け、乳幼児の手の届かないところに保管してください。
栄養成分表示 2粒(1154㎎)あたり

エネルギー:0.62kcal
炭水化物:0.15g
たんぱく質:0g
ナトリウム:0.54mg
脂質:0g
カルシウム:400mg
栄養素等表示基準値に占める割合 カルシウム:57%

カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。本品は、特定保健用食品とは異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。  


Posted by acplan at 00:07Comments(0)お知らせ

2015年04月21日

機能性表示ができない健康食品

 2015年から健康食品・サプリメントの機能性表示ができるようになります。今までは何に良いのか、具体的に説明できませんでしたが、安全性が確保されて科学的根拠が明らかであれば、消費者庁へ届け出たうえで表示が可能になります。

 しかし何でも表示できるわけではなく、意外にもビタミン・ミネラルのサプリメントは、今回の表示制度の対象になりません。すでにある栄養表示基準により機能性表示が定義されているので、そちらで対応することになります。

 二つ目は、これも意外かも知れませんが栄養ドリンクのほとんどが対象からはずされます。2014年7月に公表された食品の新たな機能性表示制度に関する報告書に、次のように書かれています。

対象食品については、食品全般とすることが適当である。ただし、ビール等のアルコール含有飲料や、ナトリウム・糖分等を過剰に摂取させることとなる食品は、一定の機能が認められたとしても、摂取による健康への悪影響を否定できないため、対象としないことが適当である。

 実際に2015年3月に公表された『機能性表示食品の届出等に関するガイドライン』にも 健康増進法施行規則(平成 15 年厚生労働省令第 86 号)第 11 条第2項で定める栄養素(脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、糖類(単糖類又は二糖類であって、糖アルコールでないものに限る。)、ナトリウム)の過剰な摂取につながるもの は対象としないと書かれています。



 加工食品の表示基準では、重量の多い順から表示することになっています。栄養ドリンクなどのラベルを見ると、たいてい糖分(砂糖・ブドウ糖果糖液糖)が最初に書かれています。検討会の結論として、健康によさそうに見えても摂り過ぎると良くないものが含まれる食品・ドリンク・ジュース類は機能性表示の対象になりません

 そうなると、塩分の割合が多い健康食品・サプリメントも同様に除外されることになります。せっかくカラダに良い水素がうたい文句なのに、機能性が表示できないとはチョット残念です。

厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、食塩摂取量の一日あたりの目標量は成人男性が8g未満、女性が7g未満です。

「日本人の塩分摂取量は、平均で1日11~12gくらいだから、高血圧の人は半分近くに減らさなければならない」と、呼びかけています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/kouketuatu/meal.html

水素カプセル「水の素」60カプセル
価格:\12,000円+税
容量:90カプセル
原材料:精製岩塩、イノシトール、酸化Mg、HPMC、ステアリン酸Ca、着色料(酸化チタン)
株式会社 日本機能性医学研究所

http://www.ifmj.jp/289


ナチュラ水素
全成分:精製岩塩、結晶セルロース、HPMC、ショ糖脂肪酸エステル、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム、微粒二酸化ケイ素
特別価格:8,780円
容量:90粒
千代田薬品工業株式会社

http://www.naturath.jp/natyurasuiso/
http://www.naturath.jp/suisolp/

H2 PROUD(エイチツープラウド)
種別:水素含有加工食品 60カプセル 合成着色料・保存料 未使用 H2 PROUD(エイチツープラウド)
全成分:精製岩塩・結晶セルロース・HPMC・ショ糖脂肪酸エステル・酸化マグネシウム・硫酸ナトリウム 微粒二酸化ケイ素・ジェランガム
特別価格:18,360円
容量:19.2g(320mg×60カプセル)
株式会社シェイプ
H2 PROUD(エイチツープラウド)
http://shape-h.co.jp/h2proud.html

 三つ目は、医薬品にのみに使用可能な対象原料を含む健康食品・サプリメントです。原料に効果が証明されていても、今までどおり健康食品・サプリメントに使えません。

 機能性表示の対象にならないという事は、従来どおり健康に良いという表示は制限されることになります。消費者庁の報告書では、「一定の機能が認められたとしても、摂取による健康への悪影響を否定できないため」機能性表示は不適切であると結論づけています。もし表示に違反があれば、食品表示法・食品衛生法・景品表示法・健康増進法・薬事法などに抵触する可能性があります。  


Posted by acplan at 08:02Comments(0)ニュース

2015年04月02日

公正さが求められる研究者の姿勢

医薬と健康増進の分野でさまざまな研究が進んで、研究成果として論文が発表されています。これらの研究結果は、人々の健康に大きく影響を与えます。また、これらの研究は公的な資金で賄われるケースが多く、当然ながら特定の利害関係で研究結果が左右されることがあってはなりません。

2008年3月に厚生労働省は、『厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針』を定めています。目的は、公的研究である厚生労働科学研究の公正性、信頼性を確保するためには、利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応する必要があると、指針の冒頭に書かれています。

利害関係のあるものが研究者に金銭を渡すことがあったら、その研究結果は疑われかねないからです。この指針で示されている個人としての利益相反(COI) とは、『外部との経済的な利益関係等によって、公的研究で必要とされる公正かつ適正な判断が損なわれる、又は損なわれるのではないかと第三者から懸念が表明されかねない事態』を言います。以下、ポイントを抜粋します。

公正かつ適正な判断が妨げられた状態としては、データの改ざん、特定企業の優遇、研究を中止すべきであるのに継続する等の状態が考えられる。

責務相反とは、兼業活動により複数の職務遂行責任が存在することにより、本務における判断が損なわれたり、本務を怠った状態になっている、又はそのような状態にあると第三者から懸念が表明されかねない事態をいう。

「経済的な利益関係」とは、研究者が、自分が所属し研究を実施する機関以外の機関との間で給与等を受け取るなどの関係を持つことをいう。

「給与等」には、給与の他にサービス対価(コンサルタント料、謝金等)、産学連携活動に係る受入れ(受託研究、技術研修、客員研究員・ポストドクトラルフェローの受入れ、研究助成金受入れ、依頼試験・分析、機器の提供等)、株式等(株式、株式買入れ選択権(ストックオプション)等)、及び知的所有権(特許、著作権及び当該権利からのロイヤリティ等)を含むが、それらに限定はされず、何らかの金銭的価値を持つものはこれに含まれる。


そうしたことからこの指針は、意欲ある研究者が安心して研究に取り組めるよう環境を整備する趣旨で策定するものであり、以下の原則を定めています。

・研究をバイアスから保護すること。
・法律問題ではなく、社会的規範による問題提起となることに留意し、個人情報の保護を図りつつ、透明性の確保を管理の基本とすること。
・客観性、公平性を損なうという印象を社会に与えることがないように管理を行うこと。


原文:『厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針』  


Posted by acplan at 15:16Comments(0)学術発表

2015年02月18日

「太田成男のちょっと一言」サイトその後

2013年8月に「太田成男のちょっと一言」サイトが停止されたトラブルを以前に書きました。ドメインの有効期限を過ぎて更新していなかったのが原因らしいですが、管理者がうっかり更新を忘れたものとみられます。その後、8月22日にはドメインの手続きが行われて、現在まで問題なくサイトは運営されています。

当時の登録情報によると、民間の水素健康医学ラボ株式会社がドメインの登録者でしたが、この時あるいはこの後に、ドメインの管理者が変更されています。2014年12月9日の更新では、サイトの登録者がShigeo Ohtaとなっています。本来なら、「太田成男のちょっと一言」だから登録者はShigeo Ohtaであるべきなのに、それ以前は民間企業が登録者でした。

この民間企業は、水素健康医学ラボ株式会社・株式会社REBORN研究所・株式会社ドクターズチョイスの三社と所在地が同じでかつFAX番号まで同じでした。

水素健康医学ラボ株式会社
2011年5月設立
代表取締役 太田史暁
水素関連製品(水素水・水素サプリメント)を開発・製造
水素研究として寄付講座を通じた産学連携応用研究支援
水素化マグネシウム等の製品応用研究開発
http://h2ml.jp/

株式会社REBORN研究所
2006年5月設立
代表 山本明男
健康食品の企画・販売
サプリメントのOEM
http://www.rebornlabo.com/

株式会社ドクターズチョイス
2006年5月設立・代表取締役 山本明男
健康食品OEM
化粧品OEM
水素関連商品として水素水サーバーや水素入浴剤を扱う
ホームページからは、「太田成男のちょっと一言」へのリンク
http://www.drs-choice.co.jp/

このうち水素健康医学ラボ株式会社は、「太田成男のちょっと一言」サイトの当初のドメイン登録者だったのですが、太田成男氏の親族である太田史暁氏が代表取締役を務めています。身内の会社が、太田成男氏の個人サイトの登録者だったのが、今はサイトが個人名の登録に修正されています。

すなわち、当初のドメイン登録情報から出てきた企業名は、改めて調べてみてやはり太田成男氏と深くかかわりのある事業者であるとわかります。

【関連記事】「太田成男のちょっと一言」サイトが停止  


Posted by acplan at 23:28Comments(0)学術発表話題

2014年08月04日

経済産業省、次世代ヘルスケア産業協議会を発足

経済産業省は、次世代ヘルスケア産業協議会を発足させた。
生活習慣病の予防や医療費の低減を図るためには、社会全体で早期の予防投資を促進させ、公的保険で対応できないヘルスケアサービス産業を活性化する必要がある。健康寿命延伸に貢献するヘルスケア産業は、新たな産業分野であり、現状では様々な健康関連製品やサービスが存在している。さまざまな角度から問題を解消し、効果的な予防サービスや健康管理の充実により、健やかに生活し、老いることができる社会を実現し、国民の「健康寿命」の延伸を目的にする。

昨年6月に閣議決定された成長戦略「日本再興戦略」の柱、「健康長寿産業の確立」。この戦略に基づき、昨年12月には次世代ヘルスケア産業協議会が設立され、「事業環境」「健康投資」「品質評価」の各ワーキンググループでは、それぞれの観点から様々な施策が検討され、その多くがすでに実行に移されている。6月末に発表された「日本再興戦略」改訂の中でも引き続きヘルスケア産業は重点産業として位置づけられている。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/bunka/iryou/dai4/siryou4_2.pdf
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/rm_jpn.pdf  


Posted by acplan at 18:39ニュース

2014年02月04日

ヘルスケアエバンジェリスト勉強会

自分が携わっている団体でヘルスケアに関する正しい知識を学ぶことができる勉強会を開催します(^^)

一般の方も参加できますので、内容ご興味あれば是非、学びに来てみて下さい?

↓↓

ヘルスケアエバンジェリストとは一般財団法人ライフスキル支援財団の発行する、人の健康・栄養分野の基礎的な学びの取得を目指した認定資格です。

一般財団法人ライフスキル支援財団とは?
http://life-skill.org/

「今こそ健康の正しい知識を持つべき!!」

巷には様々なサプリメント、健康食品をはじめ様々な健康法や美容法があります。
その背景には、時代の移り変わりと共に、自分の健康は自分で守るという予防医学やアンチエイジンといったセルフメディケーションの文化が一般的になってきたことにあります。

これまで日本の死因の上位を占めていた「成人病」と称されていた病気が近年では「生活習慣病」と名称が改められました。

これは年齢性別関係なく「食習慣」や「運動習慣」など日々の生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられているからです。

このような背景から、自身の健康や栄養などに関する正しい知識を1人1人が高めていくことは非常に重要な事項であると言えます。

ヘルスケアエバンジェリスト勉強会では、公式テキストを元に健康や栄養に関する正しい知識を誰もが気軽に楽しみながら学ぶことができます。

勉強会での学びを深めることで、「認定資格」の受験にチャレンジすることも可能です。

是非、「セルフメディケーション」の一貫としてご活用頂ければと思います。

下記、勉強会詳細となります。

↓↓

第1回 「ソーシャルビジネスと健康エバンジェリズム」
日時:2014年1月30日(木) 19:30~21:30
参加費:\500
場所:新宿文化センター 第5会議室
東京都新宿区新宿6-14-1

第2回 「機能性食品というビジネスチャンス」
日時:2014年2月6日(木) 19:30~21:30
参加費:\500
場所:新宿文化センター 第5会議室
東京都新宿区新宿6-14-1

第3回 「健康産業における栄養とは?」
日時:2014年2月20日(木) 19:30~21:30
参加費:\500
場所:新宿文化センター 第3会議室
東京都新宿区新宿6-14-1

第4回 「生活習慣は人のポテンシャル」
日時:2014年3月6日(木) 19:30~21:30
参加費:\500
場所:新宿文化センター 第3会議室
東京都新宿区新宿6-14-1

第5回 「幻のサプリメント法と食品法規」
日時:2014年3月20日(木) 19:30~21:30
参加費:\500
場所:BIZ新宿 研修室C
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1

第6回 「あなたのビジョンワーク」
日時:2014年4月3日(木) 19:30~21:30
参加費:\500
場所:BIZ新宿 研修室C
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1

講師:
ライフスキル支援財団 渡邉授理事長
主催:
ヘルスケアサポート東京
問い合わせ:
田中翔太 080-4687-1110

※各回20名限定 完全予約制
※ご予約は下記URLよりお願いします。
http://ws.formzu.net/fgen/S16597021/

【講師プロフィール】
-渡邉授-
東京都出身。MOT(技術経営修士)。
化学メーカーで食品分野の研究中にインターネット元年が到来、起業の可能性に目覚める。
2003年、ヘルスケア教育に特化した(株)FINESISを設立。高品質なWeb講座が評判となり、延べ6千名の受講者を輩出する。
2012年には新たな起業手法で一般財団法人ライフスキル支援財団と一般財団法人NR財団を設立。個に集約された知識を学びとして社会に広める事業に力を注いでいる。  


Posted by acplan at 11:16Comments(0)お知らせ

2014年01月16日

「認知症800万人時代」この国に何が起きるのか

「認知症800万人時代」この国に何が起きるのか

世界中のどこも、経験したことがない社会 65歳以上の4人にひとり、80歳以上は2人にひとり 何もわからない。訳もなく徘徊する。被害妄想に取り憑かれる。そんな人々が街中に溢れたら

誰でも、歳を取ればもの忘れはひどくなる。「ド忘れしただけ」「自分は病気じゃない」と思いたい。だが認知症は、今もっとも身近な病気。怖いけれど、いずれ必ず直面する「現実」に向き合ってみよう。

治す方法はない
「うちのマンションに20年ほど住んでいる77歳の女性は、認知症です。10年前にご主人に先立たれてから発症したようですが、子供も親戚もおらず、一人暮らしを続けています。

 最近、お金の管理ができなくなってきて、家賃を滞納しています。年金手帳をなくしてしまったらしいのですが、探すことも、再発行の手続きもしません。銀行口座も、暗証番号を忘れてしまったと言っていました。だから、お金を一切下ろせない。すでに、半年分の家賃をいただいていません」

 こう語るのは、東京・大田区のマンション管理人・加瀬弘子さん(仮名)だ。古い物件で家賃が安いためか、全20室のうち7室に一人暮らしの高齢者が入居し、うち3室の住人が認知症を抱えているという。加瀬さんが続ける。

「家賃の督促に行くと、彼女は滞納しているということも忘れているので、『ちゃんと払っている』『年寄りだからって騙そうとしているんだ』と逆切れする。部屋を覗くといつも暗く、電気、ガス、電話が止められているようです。食事は配食サービスを頼んでおり、その料金は口座から引き落としになっているので命の危険はありませんが……。要介護認定を受けてヘルパーを受け入れるよう説得していますが、断固拒否しています。

 他の認知症の方も、騒音をたてたり、79歳の男性は女性入居者の家のドアの前に居座るなど、ストーカーまがいの行為をしたり、問題が絶えない。このまま続くなら、強制退去も選択肢の一つだと思っています」

 ここ近年で、認知症が爆発的に増加している。今年6月に発表された厚生労働省研究班の調査結果によると、'12年時点で65歳以上の認知症患者は約462万人、予備軍(生活に支障をきたさない程度の軽度認知障害)を含めると、860万人以上。実に、65歳以上の4人にひとりが認知症ということになる。

「80歳以上になると、予備軍を含めれば2人にひとりにまで増えます。私は、高齢になれば認知症はかかって当然の病気と思って、患者さんと向き合っています。でも、大病院のような3分診察では見抜けない。自分が認知症と知らない方も多いと思います」(在宅医療専門の「たかせクリニック」理事長・高瀬義昌医師)

 認知症は、今のところ進行を遅らせる薬はあっても、治す方法はない。現在「予備軍」と言われる人も、いずれは認知症の症状が進行していく。800万人以上が認知症を発病したら、この国は一体どうなってしまうのか――。

 認知症高齢者の理屈が通用しない言動は、時に危険を伴い、介護者の神経をすり減らす。認知症の代表的な症状で、アテもなくさまよう「徘徊」が、その一つだ。78歳の父親の徘徊に悩まされた、吉田正志さん(54歳・仮名)が語る。

「ある夜、10時過ぎに父親の寝室に様子を見に行くと、姿がなかった。パジャマ姿でお金も持っていないし、近所にいるだろうと思っていたんですが、一向に見つからない。これはヤバいと警察に捜索願を届け、家族は眠れぬ夜を過ごしました。そして翌朝、8km離れた隣の区の警察から、見つかったと電話があったんです。なんでも、知らないお婆さんと手を繋いで歩いているところを保護されたという。近所を歩いていたら、同じく徘徊していたお婆さんと出会い、デートのつもりで遠くまで行ってしまったらしい。これを境に、昼夜を問わず徘徊するようになりました」

施設にも入れない
 吉田一家は、もう手におえないので、父親を施設に預けたいという。このように徘徊に悩み、施設に入れるケースが増加していると語るのは、千葉県の特別養護老人ホームの職員だ。
 「徘徊癖のある入居者が増えたので、うちでは入居者の安全のためにも、両手をベッドに縛って拘束をするようになりました。人員が足りないので仕方ない。どこも人手不足ですから、徘徊をする入居者に限って拘束する施設は増えていくのではないでしょうか」
 身動きが取れないよう体を縛りつけるのは、人間の尊厳にかかわる重い問題だ。だが、放っておけば命にかかわる事故に繋がる、という指摘もまた重い。
 「認知症の人は、自分が病気と自覚していないことも多いので、平気で車を運転しようとするんです。認知症の診察を受けるため、車で来院した人もいました。『危ないから運転はやめて』といっても、大丈夫だと言って聞かない。しかし、徘徊と同じように、運転中に道が分からなくなったり、道路標識が分からなくなったりと、大変危険です。これから認知症高齢者による車の事故は、どんどん増えていくと考えられます」(前出・高瀬医師)
 認知症による交通事故がもっとも心配だと語る高瀬医師だが、もう一つ懸念があるという。
 「お金を払うことを忘れ、結果的に万引きをしてしまうという悲劇です。高齢者が多く収容されている刑務所には、認知症高齢者が多いと聞きます」
 実際、万引きを取り締まっていぶセキュリティ会社の社員は、認知症高齢者の犯罪の増加に驚く。
 「埼玉県内を中心に、約50店舗に万引きGメンを派遣していますが、月に80~90人捕まえる万引き犯のうち、およそ1割が認知症高齢者です。これまでは、万引きをした高齢者は自分は認知症だと嘘をついて言い逃れしようとするケースがほとんどだったのに、最近は本当に認知症患者なんです。万引きがきっかけで、認知症と診断された人もいました。こうした事案は今後増えるでしょう。深刻な問題であると弊社では捉えています」
 「金銭感覚」や「社会性」を失っていき、さらに症状が進行すると「家族の顔」すら判断できない。その時、「家の中に知らない人がいる」と勘違いしたり、「いじめられている」と被害妄想が膨らんで家族を傷つけてしまうこともある。重度認知症をもつ68歳の義父を介護する佐々木文子さん(45歳・仮名)が、辛い出来事を明かす。
 「同居している中学生の息子に、突然『泥棒! 俺の金を盗んだだろ!』と叫んで包丁を振り回したのです。止めようとした主人は腕を切られてしまいました。うちには小学生の娘もいるので、もう危険だからと施設に入れようと思いました」
 ところが、すでに施設は満床で、少なくとも1年待ちだと言われたという。
 「施設への入所が必要な認知症患者は約300万人いますが、高齢者住宅を含む収容施設の定員は150万人ほど。今も、施設でのケアが必要な認知症患者の2人にひとりがあぶれてしまっている。施設を増やそうと行政も取り組んでいますが、認知症高齢者が激増している今、施設不足は今後も解消されないでしょう」(介護に詳しい淑徳大学社会福祉学科・結城康博教授)

「老老介護」から「認認介護」へ
 施設を利用できないと、その負担はもろに家族にのしかかる。身体的な負担もさることながら、金銭的な負担もバカにならない。50代の男性が、親の介護生活の現実を話す。
 「同居していた母親が80歳になったころ、もの忘れの症状が出てきました。最初は買い物に行って、何を買うのか忘れてしまう程度だったので、私たち夫婦は二人とも仕事をしていました。ところがある日、家に帰ると母親がガスコンロの上に電気炊飯器を置いて火をつけていたのです。慌てて火を止めたら、母親は、『ご飯を炊こうと思ったのに火を消すなんて』と怒る。その時、認知症だと気がついたんです。危ないので、私は仕事を辞め、自宅で介護することにしました。
 ところが、今度は妻の80歳の父親も認知症になってしまった。しかたなく妻も仕事を辞め、介護のために実家の北海道へ。夫婦別居の介護生活が始まり、今年で丸7年が経ちました。収入はゼロ。夫婦の退職金と親の年金をやりくりしていますが、生活に余裕はまったくありません……」
 医療経済学者で、医療経済評価総合研究所所長の五十嵐中氏は、認知症患者の増加が引き起こす社会経済的負担をこう分析する。
 「旧年の厚労省統計では、認知症患者一人当たりの年間医療費は、81万~152万円です。
 しかも、認知症はゆっくり進行し、治ることもないので、医療費はズルズルとかかり続ける。その上、介護費用もあるので、たとえば進行が速く、比較的短期間で亡くなるがんなどの病気よりもトータルの金額が高くなることもある。先の夫婦のケースのように、介護のために仕事を辞める人も多く、医療費の負担が大きい一方で収入が減るという厳しい現実もあります」
 ただし、息子や娘などが面倒を見てくれるならまだマシだ。これまでも高齢の夫婦同士で介護する「老老介護」が問題になっていたが、最近では介護する側も認知症という「認認介護」が増加してきている。
 認認介護とは、どのような状況なのか。認認介護の夫婦の家の隣に住んでいた主婦が、その実情を語る。
 「5年ほど70代の認知症の奥さんを介護していた旦那さんも、2年前に認知症になってしまった。お互いにご飯を食べたことも、食べさせたことも忘れてしまうため、夫が1日に何回も食事をさせ、奥さんは一時期かなり太っていました。去年の秋には柿を30個ぐらい買ってきて、皮ごと奥さんに一気に食べさせた。翌日、ひどい下痢になったようで、布団の上で全部漏らしていたんです。旦那さんは鼻がきかなくなっているのかまったく気に掛けず、異臭に気付いた私か駆けつけた時には、奥さんはウンチまみれ。その時は、私が一人で処理しました。
 それからしばらくして、隣から一切物音がしなくなったんです。おかしいと思って警察を呼び、中に入ると、二人とも栄養失調になっているのを発見。慌てて入院させました。今度は、食べさせるのを忘れてしまっていたんです」

日本経済にもダメージが
 認認介護の現場では、いつ何が起きても不思議ではない。たとえば今夏、記録的な猛暑の中で87歳の夫と78歳の妻が自宅で熱中症で倒れているのが発見され、介護していた側の妻が亡くなった。
 また、'09年には富山県で、認知症の妻が認知症の夫を殺害する事件も発生。介護していた妻が、おむつを替えるのを嫌がる夫を叩き続けて殺してしまった。妻は、自分が何をやったかも、夫がなぜ死んだのかもわからないままだという。
 在宅医療の第一人者・「川崎幸クリニック」院長の杉山孝博医師は、認認介護の現状を危惧する。
 「夫婦ともに認知症になれば、介護どころか生活が成り立たなくなる。すでに、80歳以上の夫婦の11組に1組が認認介護の状況にあります。将来的に、認認介護は増え続けるでしょう。一人が亡くなった後、残ったほうの症状が劇的に重くなるケースも多いです」
 また、アメリカで行われた研究では、高齢の夫婦で一方が認知症だと、もう一方も認知症となるケースが、そうでない場合より6倍多いという。「認知症が認知症を呼ぶ」-そうし
て、800万人もの認知症患者が街に溢れたら、この国はいったいどうなってしまうのだろうか……。
 「70歳の男性の行方が分かりません。服装は緑のセーターに灰色のズボン。お心当たりがございましたら、××市役所までご連絡をお願いします」
 すでに認知症高齢者が800万人を超えた20XX年の日本では、1時間に一回、街頭拡声器で高齢者の迷子放送が繰り返される。
 交通渋滞は、日常茶飯事。認知症高齢者による交通事故が多発するからだ。事故を起こすほうも、事故に遭うほうも認知症高齢者が圧倒的に多い。
 警察は、巡回する警官の人数を3倍に増員。徘徊、交通安全の取り締まり、そして頻発する高齢者による万引きに眼を光らせる。刑務所は、3分の2が65歳以上の入所者で占められ、まるで老人ホームのようだ。
 施設は5年先まで満床。そのため、ただでさえ労働人口が減っているのに、在宅介護を余儀なくされた若者が仕事を辞めて世話をする。貧困家庭が増え、消費減少で日本経済にも深刻なダメージを与えている。
 急増した認認介護の夫婦は、二人とも口座の暗証番号を忘れ、手元にお金はゼロ。近隣住民は、自分の親族の介護に手いっぱいで余所に目を向ける余裕はない。悲惨な最期を迎える高齢者夫婦は後を絶たないI。
 このような地獄未来図は、やがて確実にやってくる。我々には何か、打つ手はあるのか。
 「認知症は、完治は難しい。治療薬もありますが、治すというより、進行を遅くする薬です。これは、初期段階で使うか、ある程度進行してから使うかによって効き目が違う。初期であれば、進行を50%遅くできるというデータがあります。しかし、重くなっていれば、手遅れになる。認知症は、早期発見・治療がカギなのです」(認知症ケアに詳しい「お多福もの忘れクリニック」の本間昭医師)
 決定的治療法のない病が、爆発的に増加する恐怖。それは、「長寿大国」の誉れを得た日本が対峙しなければならない、大きな試練なのかもしれない。

週刊現代 2013年12月16日号  


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2013年11月30日

上級HE認定試験 受付開始のご案内【ライフスキル支援財団】

ライフスキル支援財団
1/22開催 上級HE認定試験 受付開始のご案内【ライフスキル支援財団】

AHE認定者 各位

お待たせいたしました。
「第2回 上級ヘルスケアエバンジェリスト(SHE)認定試験」の開催日が決定いたしました。

以下に概要と事前申込(受験手続き)につきまして案内させて頂きます。

上級資格の取得を目指される方は、ご多用中のところ恐れ入りますが、ぜひこの機会に受験頂きますようお願い申し上げます。

なお、受付期間は本日(11/23)から2014年1月10日(金)までとなりますが、定員(100名)に達した時点で早期受付終了となりますので、お早めにお手続き頂きますようお願い申し上げます。

―――――――――――――――――
第2回 SHE(Senior Healthcare Evangelist)認定試験
【優待者様向け特別編成プログラム版】
―――――――――――――――――
■開催日:2014年1月22日(水)

■会場:東京 新宿文化センター B1F 展示室
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-14-1
Tel: 03-3350-1141 Fax: 03-3350-4839
 http://life-skill.org/data/20140122-access.pdf

■開演:13:50(受付開始13:30)
■試験終了:18:20
※当日スケジュール詳細
13:30 開場&受付開始
13:50 講演開始(60分)
【ゲスト】 株式会社H&H 代表取締役 加藤秀視
14:50 ― 休憩(10分) ―
15:00 直前対策セミナー(80分)
【講 師】 当財団 代表理事 渡邉 授
16:20 ― 休憩(20分) ―
16:40 試験説明
16:50 試験開始(90分)
※60分経過後、早く終わられた方は退出・帰宅可となります。
18:20 試験終了(自由解散:特に閉会のイベントはございません)
http://life-skill.org/data/20140122-program.pdf

―――――――――――――――――
■優待内容(特別編成プログラム):
・株式会社H&H 代表取締役 加藤秀視 氏 によるご講演
・当財団 代表理事 渡邉 授 による「直前対策セミナー」

※優待者様も受験料の納入は一般受験の方と同様に必要となります(税込21,000円)
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■申込方法:
 メンバーサイトにログインの上、お手続き下さい。

【メンバーサイトとは?】
検定時にログイン頂いたサイトと同じです。
ID・パスワードも検定時から変更ございません。
https://life-skill.org/member/login.cfm

■SHE認定試験について:難易度など
・「公式テキスト」を基本に出題。※特に第3章〜第7章を中心に構成。
【除外内容】「日本人の死因」および「健康日本21」に関しては、公式テキストの記述内容が古くなったため出題範囲から除外します。
【目安】試験本来の目的は『健康増進に必要な知識とサプリメント等の食品を扱う上で不可欠な知識、および エビデンス(科学的根拠)を重視する姿勢を身につけ、個々人のライフスキルを磨いて頂くこと』です。「基本的な内容を十分に習得しているか否かを確認すること」が上級試験の意義であり、これに沿った内容にて出題します。
・難易度:比較的高い(難しい)レベルとなります。
・試験時間:90分(60分経過後より試験終了5 分前までは早期退出可)
・問 題 数:40問
・試験方法: マークシート方式(択一式)
・合否判定: 原則として正解率70%以上
http://life-skill.org/data/20140122-about-she.pdf

■注意事項やその他の情報:
http://life-skill.org/data/20140122-caution.pdf

■受付期限:1月10日(金)
【ご注意】定員(100名)に達した時点で早期受付終了

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当財団スタッフ一同、“比較的難易度の高い”SHE認定試験が、受験される皆さまのライフスキルUPのお役に立てるよう祈念しております。

その他、ご不明な点がございましたらお電話にてお問合せください。

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一般財団法人ライフスキル支援財団
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル32F
TEL: 03-5356-9998(Weekday 10:00-17:00)
Japan Foundation for the Advancement of Lifeskills
http://life-skill.org
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Posted by acplan at 19:11お知らせ